サンバル (Sambal)


サンバルはソースのような食べ物です。唐辛子と色々な調味料から作られます。味は辛くてスパイシーです。インドネシアにはサンバルの種類がたくさんあって,地方によって違います。ほとんどのインドネシア人にとってサンバルは食べる時に欠かせないもので、好きなものです。インドネシア料理のレストランで食事すれば,必ずそのレストランはサンバルを用意します。では,なぜサンバルはインドネシア人にとって欠かせない食べ物になったのでしょうか。

インドネシア人は子どもの頃,サンバルを食べるようになりました。両親がおいしそうにサンバルをつけてご飯を食べているのを見て,サンバルを食べてみるのがきっかけだという子どもがたくさんいます。子どもにとってサンバルは辛いですが、すこしずつ食べているうちに、辛さになれてきて、好きになるのではないだろうと思います。それから、習慣になって、サンバルを食べないと何か足りないと感じます。また,サンバルは食べ物の味を豊かにしたり,食欲を増やしたりすることができます。その上,サンバルは疲れているときにつけて食べれば体がリラックスになって,雨が降っている時に食べれば体が暖かくなる と思うインドネシア人が多いです。ですから,サンバルはインドネシア人の食べる習慣に欠かせないものになったのではないでしょうか。(RN/RN)

コメント

  1. 小さいときからの習慣が味覚(みかく)に大きな影響(えいきょう)を与(あた)えるんですね。
    日本人も、小さいときから辛(から)い物を食べ続ければ、辛い物を食べられるようになるかもしれませんね。

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

「バクピア」/Lumpia

ビカアンボン (Bika Ambon)

バティックホコカイ (Batik Hokokai)