ワヤンの後ろのダラン

ワヤンの後ろのダラン



ワヤン・クリはインドネシアのジャワ島で行われる、人形を用いた伝統的な影絵芝居、またそれに使われる操り人形のことである。Wayang(ワヤン)は影で、Kulit(くり)は皮だという意味です。2003年に、UNESCOの「 MasterPieces of the Oral and Intangible Heritage of Humanity」から傑作の宣言を受けていました。

人形の操る人を"Dalang"と呼びます。ワヤン・クリのパフォーマンスの時にDalangは木製のフレームに伸ばした白い綿で作られたスクリーンの後ろに座ります。その時、人形を操るDalangは神様の代理人になります。どうして神様の代理人になるのでしょうか?

ワヤン・クリパフォーマンスのDalangは、ストーリーラインを編成し、人形も操っています。Dalangがいなかれば、ワヤン・クリは確かにパフォーマンスすることがができません。 Dalangは生と死を編成した人生のディレクターのようです。
                         
                           ゲヤ


コメント

  1. 何人くらいのダランが、一つのワヤンの劇で、人形を操っているのでしょうか。
    きっと、彼らはいそがしいでしょうね。

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